まだまだ肌寒い初春。「私はずっと卒業までの日をカウントしてました。今日それがついにゼロになりました!」。そう『卒業まで0日』。明日からはそれぞれ、新しい道へと歩いていきます。 今年卒業する学科生が入学した2020年は、まだ新型コロナの真っ只中。入学式もなく、新入生オリエンテーションもない中、パソコンの画面だけを見つめながら、本当に大学生のなったのかの確証を持てずにいた人も多かったに違いありません。
マルタ島でのフィールドワークは、なぜ情報学部との協働プロジェクトなの?
卒業後に直面するビジネス社会。そこでは往々にして、異人種同士が手を組み、新しいビッグプロジェクトが誕生させていく。 なら。もしかしてそれ、大学内コラボでも、できるんじゃない?私たちは “国際コミュニケーション学科”。ちょっと遠くにいる “情報学部” とコラボしたら、今をときめく何かが生まれるのでは?それが着想の原点。 大雑把にカテゴライズするならば。国際コミュニケーション学科の学生→テクニカルな技
2023年度のフィールドワークレポート、完成しました
コロナが明けて、ようやく通常運転となり、世界各地へ飛ぶことができた2023年度。今年も学科生たちは、世界中あちこちで、非常に充実した経験を積むことができました。 ■ ガーナ ■ ハンガリー ■ マルタ島 ■ マレーシア ■ 中国 国際コミュニケーション学科だけに、国内でも “いながらにして海外とのパイプ役”。 実際社会でそのまま使える英語中心の活動に勤しみました。 ■ サマースクール ■ 夏の英語
交差する学びの機会・フィールドワークの発表会が行われました
今年度はついに、全フィールドワークが現地に向けて出発!中国、マレーシア、マルタ島、ハンガリー、ガーナ。学科の学生たちは世界中に向けて飛び立ちました。 国際コミュニケーション学科が目指しているもの、それは【多彩なフィールドワークラインアップを通じて、世界の果てでも通用するコミュニケーション力を手に入れる】。今年はフィールドワークを希望した学生全員が、コロナ後初めて、現場に触れた年となりました。 【さ
ルーマニアの認定交換留学、からの就職。自分軸を究めた佐藤もなさんの場合 【認定交換留学体験記 #2】
(前回に続く) —2年生になったらオンラインと対面が半々になったんですよね? 「はい、そのハイブリッドは逆に大変でした。1コマめがオンラインでも2コマめが対面だったら、1コマめの前に大学に到着している必要があり。楽しみにしていたサマースクール(大学近隣の子供に英語を教えるワークショップ)も、プログラムをオンラインでゼロから構築。対面よりもインパクトが薄いオンラインで、どうやったら子供を飽きさせ
ルーマニアの認定交換留学、からの就職。自分軸を究めた佐藤さんの場合 【認定交換留学体験記 #1】
いわゆる“普通”とは少し毛色の違う就職活動をしている佐藤もなさんは、ルーマニアへ半期の認定留学に出ていた学科生。 —-もともと英語が身近にある環境だったんですか? 「はい、海外は比較的身近な環境で育ったんです。というのも。祖父が商社マンで7ヶ国語を操る人で、本棚にもいろんな言語の本があり、『おじいちゃんは初めて日本車をアフリカに紹介した人なんだよ』とケニア生まれの母からも聞いていたので、小学生
フィールドワークの成果を、ハンガリー大使館文化部で展示としてアウトプットします
明星大学人文学部国際コミュニケーション学科(以下、国コミ学科)と情報学部情報学科の学生が、この度、ハンガリー大使館文化部リスト・ハンガリー文化センターにて展覧会を行うことになりました。 今回の学部学科横断プロジェクトでは、8月下旬に国コミ学科と情報学科からの学生が、ハンガリーの首都であるブダペストとピンツェヘイ(Pincehely)村で、データ収集とハンガリーで様々な経験をしてきました。現地で収集
ベトナム・ホーチミン市から訪日研修視察団のサポートを行いました!
今回学科がサポートで関わらせてもらったのは、ベトナム・ホーチミン市で都市計画などに携わる、男女24名の公務員の皆々様。日本の国土交通省や、エコタウンの実際の現場を視察するのが目的で来日されました。 若干緊張気味の初日、お互いの人間関係の張り詰めた空気感を一気に溶かしたのが、学科の菊地先生が提供した『Think Pair Share』の時間でした。菊地先生はあくまで無色透明なファシリテーター。参加者
毛利ゼミのフェアトレードカフェ、ご来場ありがとうございました!
「エシカル消費ってなんですか?」 「倫理的&道徳的に、人や環境に配慮した消費行動のことです。フェアトレードの認証がついた商品を買うことも、エシカル消費にあたるんですよ」 「そうなんだ。フェアトレードって、じゃ、なんですか?」 「例えば今日はこれ、コーヒーを販売していますが、通常は “ 買う側” の圧力が強いため、生産者側は労働対価に見合わない額で働かせされていることも多いんですね。それを、“フェア