アフリカ、という言葉を聞いた時、皆さんはどういうイメージを持ちますか?貧困?飢餓?内戦?確かにニュースではそんなイメージばかりが先行して流されていますが、国際コミュニケーション学科のフィールドワークでザンジバル島(タンザニア)に行った学生たちは、みな、真逆のイメージを持って帰国します。
そこで今年は、ケニアのナイロビ在住30年あまり、スラムにマゴソスクールを開設し地元に貢献し続ける早川千晶さんと学科をzoomで直接つなぎ、アフリカ、そしてケニアについて、早川さんに語っていただきました。
「アフリカって……一口に言ってもいろんな国、いろんな民族がありますが、それら全てを均してあえて言うならば。全土になんて言えばいいんでしょう、アフリカ人スピリット(魂)のようなものがあるんです。それは『みんなで一緒に生きていく』っていう姿勢。そもそもの前提として、助け合うっていうのは、彼らの魂に刻まれているものなのかもしれません」
遠く離れた地を、早川さんのお話を通して視ることで、逆に自分たちを知る。ぜひ、この興味深いお話を、皆さんもお楽しみくださいね。