観光地ではない普通の生活圏に暮らしていても、『隣の外国人』が激増中の昨今。
多文化共生社会の到来に合わせて、国際文化論では、日本国籍を持たない人たちが、実際今、日本社会でどのような課題を抱えているのかについて、またそれらの課題をどうすればよいのかについて、学んでいます。
【1. 教科書は、動画!】
実際に現場で起きていることが動画にまとめられており、全員でまずはそれを視聴します。

【2. 次に配布された質問シートを埋める】
動画上のようなことが実際、あなたの身に起きたらどうしますか? → 動画にあった課題を分析してみよう! → では『あなたなら、それをどう解決しますか?』

【3. 最後はグループディスカッション!】
お互いに意見を出し合いながら、それを大きな模造紙にまとめていきます。 『自分はこう考えるけど、あの子は違うんだな』とか『そっか、確かにそんな考えもあるな』ということを、ディスカッションをしながら互いに学んでいきます。


つまり。
➡︎➡︎➡︎ 問い(社会課題)に対する答えは、関わる全員で話し合いながらクリエイト(創造)していく!
【答えは一つではありません。だから、“あなた” が答えを創っていく。それが国際文化論✨】
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外部からのゲスト(現場で仕事に携わっている人たち)も、授業にはやってきます。
「外から人が来てくれることもあって、知らないことが知れて単純に楽しいです☆」「グループディスカッションは、国際コミュニケーション学科っぽいですよね」
コメントをくださった学生さんの言葉が、何よりも学科の今を表現してくださっていました。取材に協力してくださった学科生のみなさま、どうもありがとうございました。