「高度経済成長期」。学生にとっては、言葉は聞いたことがあっても、具体的にどんな世界観だったのかは「?」。だって半世紀も前の社会ですから。それをリアルに教えてくれるのが、細谷先生の『映画から学ぶ “その時代” “その社会”』。 教室の画面に、画像粗々な昭和映像が映し出されると、時間は50年分巻き戻し。講義室にはウルトラマンVS怪獣の咆哮(ほうこう・ほえたけること)が響き渡りました。 「みなさんは高度
大学の授業は “自分” を思い切り自己表現できる場 —ビブリオバトル—
「高校と大学の授業、ざっくり言って何が違うの?」 オープンキャンパスに来てくれた高校生からこんな質問がよくあがります。 まずは授業時間。高校では50分程度だったものが、大学になると90分になります。 時間の長さのほか、もう一つ、高校とは全く違うのが、授業内容に対する各自の姿勢。 高校では “受動的” に教員や教科書から知識を得ることが多いのに対し、大学では “能動的” に自分の興味があるものを調べ