「アフリカには “分かち合い” “感謝” “声に出して伝えること” を大切にする習慣があるんです」「音に合わせて体を動かすだけで、あなたの中に内在しているエネルギーが自然に湧き出てくるよ」「はい、まずはやってみよっ!」
菊池ゼミの学生たちが企画実施したMEISEI HUB企画 “Rainbow Africafe” 。
今回は、ポップなデザインのカンガ(アフリカ布)に身を包んで登場したFATIMATAさんが登場しました。FATIMATAさんは、ストリートダンス『アゾント・アフロビーツ』を日本に持ってきた第一人者。セネガルでもその存在を広く知られており、日本ではNHK・Eテレの子供向けダンス番組の振り付けを担当。そのFATIMATAさんが、アフリカの魅力をたっぷり語ってくれました。

「実際の目で視るアフリカは、メディアなどからイメージされるアフリカと全然違います。例え知らない人でも食事に招き入れたりする文化があり、人々も皆さんの想像以上に人懐こいんですよ」
FATIMATAさんのトークセッションから始まったイベントは、後半に入ると参加者全員でダンス!ダンス!ダンス! 最初は照れ笑いをしていた学生たちも、リズムに釣られて体を動かしているうちにノリノリに。会場はアフリカの太陽に照らされたように明るくなっていきました。
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「ダンスってね、スキルじゃないんです、心と表情で “今の自分の気持ち” を表現するもの」。みんなでダンスをしている時に感じられる一体感。そして全員の“楽しい!” が会場に積もった時の高揚感。体を開放しているうちに心も開放される、そんなRainbow Africafe。
Tシャツをばたつかせながら「楽しかったね」と笑う菊池ゼミの学生さんの笑顔が、梅雨の湿った空気を吹き飛ばしてくれました。
