国際コミュニケーション学科のオープンキャンパス、コロナから4年の時を経て、オープンキャンパスも満員御礼となる日常が戻りました。
時代は進み、来場者のみなさまのお話を聞いていると、コロナ以前のような、ただ「海外へ行ってみたい!」という興味関心から、「インバウンドに関わる仕事がしたくなった!」もしくは「国内に住民としてやってくる海外の人に役立てる活動をしてみたくなった!」という関心に移ってきたような感があります。

時代に合った学びを提供するために、常に新しい企画を手探りする学科は、皆様のご希望にお答えし、今後は「国内での海外に関わるフィールドワーク」のラインアップを徐々に増やしていけるよう、準備を進めています。
例えば、技能実習生の施設を訪問してのお手伝いや、外国人支援コーディネーター資格取得に向けた活動、またはインバウンドに直接携わるツーリズム活動など。

過渡期にある現場の生の様子をオープンキャンパスで伝えてくれているのが、学科の有志達。私たちの学科のオープンキャンパスは、学生が普段やっていることを自分の言葉でプレゼンするスタイルなので、情報にタテマエがありません。オープンキャンパス後半には学生と来場者がすっかり打ち解けて、明るい雰囲気で語り合っている場面に触れると、『家族的な温かさと溢れる人間味』、そこが学科の醍醐味だなと再認識します。
今年も、学科のホンネトークを聴きに何度も大学に足を運んでくださった高校生&保護者の皆様、本当にありがとうございました。来年の4月、みなさまをお迎えできるのを教職員一同、心より楽しみにしています。