大学の学食をハックして行われた『アフリカフェ2025』、今年のテーマは『みんなで感じるUbuntu 広がる多文化共生』でした。

Ubuntuとは “他者への思いやり” や “皆があっての私” を意味する言葉。英語だと“ I am because of you ” →私はあなたがあってこそここに在る。人間同士の “つながり” に軸足を置いた、国際コミュニケーション学科によく似合う言葉です。
今年のプログラム一発目は、学科の卒業生でもあり、現在はミュージシャンとして活躍する矢野デイビットさんと、多文化社会での防災についてが専門の学科の教員・菊池哲佳先生との対談から始まりました。

国際コミュニケーション学科を卒業してから、現在世界で活躍している学生が実はたくさんいます。フィリピンだったり、モザンビークだったり、アラブ首長国連邦だったり。学科での学びを通じて、さらに自分に磨きをかけて旅立っていった彼女達。現地からネットでつないで、現役大学生達にたくさんのアドバイスと刺激を与えてくれました。
この日を目標に、たくさんのアクセサリーを自作&販売してくれたチームもありました。さらにアフリカのサモサ(カレー味の揚げ餃子のようなもの)を作って提供してくれたチームもありました。

世界中で “人々の分断” が叫ばれる中、アフリカフェチームが目指したのは真逆の “人とのつながり”。だから『トークフォークリレー』というアクティビティでは、参加者が二重の輪を作り、その二つの輪がピッタリ合う歯車のようになって、見知らぬ人との会話を楽しむというプログラムが行われました。

最後はお楽しみ、アフリカンドラムライブです。国籍や世代を超えて楽しむために、あえて分断を助長するような言葉は要らない。それより一緒に音を楽しもうよ!


ガーナの音を情熱的に紡ぎあげてくれるアーティストが登場。封印していた五感が解かれ、問答無用で踊り出したくなるリズム感に、会場全体が揺れているかのよう。学生が主催&企画したアフリカフェ、先生や一般ゲストを巻き込んで、1人ももらさない “楽しい♪” を共有して、最高に盛り上がったひととき。
そんな時間を生み出すことができたのも、それぞれのチームが長い時間をかけて作業を積み重ねたからこそ。学生さんたちの努力が実ったイベント、本当にお疲れ様でした。
