多摩の森にセミの声が響き渡る盛夏8月1日。近所から元気な小学生たちがたくさん、明星大学のキャンパスに集まってきました。今年のスクールTシャツは、灼熱の太陽色オレンジ✨
思い返せば、昨年はオンライン開催でした。英語の歌を一緒に歌ったり、ゲームを楽しんだり。それはそれで、複数国同時開催みたいな技が使えたので楽しかったのだけれど。
今年は音声のタイムラグがない!ゲーム盛り上がりの空気感をそのまま楽しめる!
→やっぱり対面、最高♫
そもそもこのサマースクールは、夏休みという環境を使い、どうすれば大学と学科と学生と近所の子たちと海外からのボランティア全員をwinwinにできるか、それを考えに考え抜かれて作られた企画。
今年は学科の委託生となったウクライナ出身のクリスさんも、ボランティアとして参加(右から2番め)。
夏休みで時間がたっぷりある子どもたちに、大学キャンパスでの夏の想いでを作ってあげられる→教員志望の学科の学生は、ここで “英語を教える” という実地演習ができる→夏休み、三度のご飯作りに忙しいお母さんたちの助けになる→海外ボランティアにとってはただ来日観光するのよりもずっと深く、日本を知る機会になる。
まさに全員にとって、WIN×WIN×WIN !! 近隣の子ども×学科の学生×同世代の海外ボランティア=世代も国籍も超えた、夏の体験学校@明星大学!
1週間ですっかりお兄さんお姉さんたちに懐いた子ども達。卒業式には寂しそうな顔になりながら「来年もまたきっと会えるよ」という学科の学生の言葉に深くうなづいていました。
みんなで学んだのは、“英語” だけじゃない、もっと別の人間らしいナニカ。
来年はもっと規模も大きく、海外ボランティアもたくさん来日できますようにと祈りつつ、2022年の熱い夏が暮れていきました。