学科が目指すのは、世界レベルで活躍できる人材の育成。そのためには勉学はもちろんのこと、それを支える行動特性や思考なども重要になってきます。
ところで。【学科が教育の指針にしている “グローバル・コンピテンシー” ってなに?】
年功序列から成果主義に変わりつつある、現在の企業文化。そこで活躍し、高いパフォーマンス(成果)を出せる人たちは、えてして→「コンピテンシー(行動特性)がしっかりしている」という表現がなされます。
言ってみれば、“目に見える成果” が氷山の表部分を覆っているものだとしたら、“コンピテンシー” はその成果を出すための支えになっている水面下の部分。モチベーションや価値観、ものの考え方など、“優れた成果” はそういう目に見えない “底力”に支えられているわけですが、その“底力”部分をコンピテンシーと呼びます。
つまり。“優れた成果” を出すためには “質量十分なコンピテンシー” が必要だということ。
それは、この本を読んだから得られるとか、またはこれを知ったからできるようになったという、小手先のテクニックのようなものとは違い、360度あらゆる方向からの深さのある教養や知見、思考が絡み合って初めて生まれる“総合力”= “コンピテンシー”

将来、世界の舞台で働ける人を育てたい。そのためには社会人への助走期間である大学生のうちに、思いっきり“グローバル・コンピテンシー” を鍛え抜いた状態で卒業させてあげたい。
舞台はどこだっていいんです。もちろんフィールドワーク先でも、国内でも、多摩でも。とにかくとにかく。成果を出していくための“底力”を、学科が提供するプログラムを通して一緒に鍛えていきましょうよ、という話。
次回のオープンキャンパスは7月23日(日)。こんな時代だからこそ広い世界に漕ぎ出していきたい!という人たちも、そうじゃない人たちも、ぜひ国際コミュニケーション学科のブースを覗いてみてくださいね。