オープンキャンパスにも、ついに日常が戻ってきました。学科を訪れてくれたのは、たくさんの高校生と保護者の皆様。用意していた席では足りないくらいの大盛況な1日となりました。
この日行われた模擬授業は『明星サマースクール』。毎年夏に、近隣の小学生に、学科の学生と国際ボランティアとで英語を教える恒例のプログラム(体験型授業)なのですが、実際のその授業の様子を、この日はお父さんお母さん高校生の皆さんも交えて一緒に再現。
ハンガリーやルーマニア、ジョージアなどからきたメンバーも加わり、相手に“英語を教えながら”、活動そのものがアクティブラーニングの授業となっているというところに、みなさん、多大な関心を寄せていました。
以下、学科のK先生談。
「これからの時代、特にネット上では、国籍関係なく相手と“協業” していく時代に入ります。社会人になり一緒にプロジェクトをやる相手は、多国籍。そんな風景がこの日本でもすぐそこに見えています。私たちは、そういう環境に適応していける人材を育てたい。だからあえて、“近隣の子たちに無料で英語を教えるプロジェクト” を、わざわざ海外からのボランティアを招聘して、行っています。
当然ですが、違う国で暮らしてきた人と一緒にプロジェクトを進めていくと、さまざまなつまづきが起きます。そこをどう解決し、理解し、すり合わせを行い、納得できる落とし所を見つけ、さあどうプロジェクトを前に進めていくか。それこそが実は、教科書に書いてない、今の時代ならではの “学び” ではないでしょうか?
楽天では公用語がすでに英語です。そんな環境下では、どれだけ相手と価値観が違ったとしても、一つのプロジェクトを一緒にこなしていく必要がある。だから、学科ではその練習となるような、国際派職場の実地体験に近い環境を作ろうとしています。
国内にとどまったとしても、海外に出ていくとしても、仕事の現場で『これ、学生の時にやってたよな』と思える体験、それを学科ではフィールドワーク授業として、たくさんのラインナップで揃えてます」
次のオープンキャンパスは、8/16(水)、8/19(土)。これから海外に働きに行きたい!と思っている高校生のみなさんにも、イチオシの学科です♪