『基礎研究』とは…… “勉強法を勉強する”。
大学って、ノートの取り方からレポートの書き方、プレゼン資料の作り方まで、
高校とは何から何まで違う方法で “学び” を深めます。
今、1年生がそれぞれのチームに分かれて絶賛活動中なのが、
【学科の授業がどんな内容なのかを取材してまとめ、後期以降の選択に役立てよう】というもの。
そうなんです、学科には、『ポーランドフィールドワーク』から『サマースクール』はたまた『異文化理解論』までいろんな授業があるんです。
これをそれぞれ学内でインタビューなり調査するなりして調べ上げ、パワポ資料にまとめたり動画を制作したりして、
他の人がスッと理解できるように、「まずはプレゼンの達人になってみようゼ!」というのが授業の主旨。
今日は全体発表会前の、クラス内発表が行われ、教員の他、ルーマニアからの留学生(TA)や職員も参加し、
それぞれのチームのプレゼンテーションについて、講評を行いました。
実際にやってみれば。動画も相手により分かりやすく作るためには工夫が必要だし、
相手に伝えるためにはまず自分が噛み砕いて理解できている必要があるしで、案外時間も労力もかかる。
各チームのプレゼンに聞き入っていたアンナ先生は、授業の終わりに丁寧なフィードバックをしてくれました。
「もう少し具体的な内容まで踏み込んであったらもっとよかったと思うよ」
「内容が良かったから、もう少し大きな声で発表できたらもっと良くなったね」
「動画はパーフェクトだった!お気に入りになるくらいの出来栄えだったよ」
それを受けてもう一度再調整。
このような作業を重ねていくことで、学科の学生たちは『プレゼン力、表現力、そしてコミュ力が高い自分!』になってゆきます。
いよいよ来週はそれぞれのクラスのチームプレゼンが縦横無尽にミックスされる中間発表会。
どれだけ内容がブラッシュアップされるか、今から楽しみです!