学科には、卒業後、海外に出て働く先輩たちが多数います。そんな先輩たちに話を聞ける機会を作りたい♪ と、菊地ゼミの学生たちが話金カフェを企画。
「実際にアフリカで働き、学ぶって、どうなのよ?」。オンラインサロン形式で行われたこのイベントテーマは「助け合い、支え合い、輝いて生きる」。
→梅雨の季節でもふと見上げた空に美しい虹がかかっている、そんな気持ちになれるように、Rainbow AfriCafe と称して、トークがスタートしました。
登壇してくれたのは、現在青年海外協力隊で活動をするお二人。
モザンビークからは、学科の卒業生の追琴美さん。ガーナからは、追さんの同僚の松田靖大さん。
そして。ベースキャンプとなる明星大学のイベントスペースハブには、学科の卒業生でシンガーソングライター
かつ、ガーナ人のお母さんを持ちアフリカとも縁が深い矢野デイビットさん。
学科生たちも「現場から生の話」が聞けるとあって、大盛況。
自宅からレポートしてくれた追琴美さんは「こちらはお手伝いさんがいるのが普通なんですよ。彼女が私のお手伝いさんです!」「ハロー!」
日本の企業から様々な職種を経て現在に至っている松田靖大からは「仕事をどう捉えるかで、就職活動も変わってきますよね」
2人の説得力ありすぎる言葉に、学生たちもうなづきからの、納得からの、腹落ち。
「自分が進む道を考える上で、いろんな意味で勉強になりました」
「アフリカは日々サバイバルと思っていたら、案外普通に暮らしていたんですね」
学科で実施されているアフリカでのフィールドワーク体験を経てからの、今のお2人の活躍。
そして後輩たちに自分の活動を直に伝えてくださることに、本当に感謝です。
同じ時を生きているのに、どこか「時間感覚が違いすぎる」。そしてそれらが「永遠に交わらない」。
不思議な時間軸と時空が、明星のイベントスペースに漂っていました。
「今まで知識が点としてだけになっていたのが、線になった感じでした」と聴講生。
国際協力に興味を持つ高校生のみなさま、ぜひ先輩たちに続いて行ってくださいね。