場所は明星大学の学食。主催は学科の毛利ゼミ。で、価格は?【飲んだあなたが決めてください!】←え!?😆
普段私たちはいろんなものを購入→消費しながら暮らしています。でもその価格の内訳って考えたことありますか? コーヒー1つとっても、どこかの誰かが豆を生産し、それをどこかの会社が買取り製造、商品化して、私たちの手元に届いています。
そこでちょっと考えてみましょう。豆の生産者たちは、ちゃんと「適正値」で労働を行なっているのか? 価格競争にさらされて、企業の下敷きになっていることはないか? 私たちもどうせ「消費」をするなら、関わる労働者全員が「ハッピーな循環」にある商品を買った方がいい!
毎年本当に面白いんです、この実験。300円という値付けをする人もいれば、いろいろ考えた挙句「ハッピーな循環」を尊重するには1500円だね、という人もいる。毛利ゼミのこのイベントの目的は、その数字ではなく、【コーヒー1杯を飲みながら、普段は考えないことを考える機会を作ること】。
このフェアトレードカフェは、学生の自主運営。チラシもゼミの石橋万穂さんが作ってくれました。
さて今年はどんな中身になるか、今から楽しみにしています。
