MEISEI HUB(イベントスペース)に勢いよく響き渡るのは、明るいジャンベ(太鼓)の音色。アフリカフェの集大成となったこの日、学内学外から多くの人々が会場に集まりました。この年のテーマは“みんなで感じるUbuntu(他者への思いやり)”。あえて対面コミュニケーションに重きを置き、他者を感じ、他者と楽しみ、他者と心を通わせよう、というのがコンセプト。アフリカ的Ubuntuの精神は『あなたがいるから私がいる』。人とのつながりを通して“共に生きる力”を育んでいこう、それは多文化共生につながっていくという主旨の、学生が主体となって、イベントを企画実行していきます。
コンテンツは、アフリカ人アーティストのライブ他、学科の教員&講師によるトークディスカッション、アフリカの代表的スナック・サモサ&コーヒーの販売、見知らぬ人との雑談を楽しむ “トークフォークリレー”など。たった数時間のイベントとはいえ、実にさまざまな準備が必要になるため、ゼミでは2-3人の極小チームに分かれ、それぞれが担当を決めて、一つのイベントを形作っていきます。
「自分が客としてイベントに参加したことはありますが、自分が企画運営サイドに回るのは初めてなので、裏方の大変さが身に沁みます」「全て学生主体なので、知識の詰め込みに終わらない“活きた学び”がここにあります。“活きた学び”って実は割り切れないんですよね、笑」「理屈で片付かない&感性で拾う大切なものにフォーカスしているので、自分が頑張った成果が、こうして来場者の満面の笑顔につながっていると思うと、腹の底からの充足感を感じます。人は人によって元気をもらっているんですよね、きっと」

