異文化間でのコミュニケーションについての基本的な理解と実践方法論。
なぜ現代社会がこれほどまでに異文化との接触が増加しつつあるのか。
異文化に接触することにより心理的にどういう影響を受けるのか。
異文化と触れる時に起きる様々な事柄について、学術的に解析します。そして、同じく必修科目である『コミュニケーション外国語Ⅰe』は、実際に外国語を使ってディスカッションできる、自分がそんなレベルになるのを、目標とする授業。
身近なものをテーマに据え、最初は初級程度の会話からスタート。
でも最終的には“外国語で相手を説得できる段階”を目指します。
そこから先はフィールドに羽ばたく準備。選択科目『フィールドワーク(理論Ⅰ)』で行うのは、海外や国内の現場で何をテーマにして、どんな調査してくるのか、それをしっかり仕込む授業。

最終的に学科が目指しているのは、各々の学生が社会という現場にしっかり二本足で立ってくれること。
だから選択科目に『国際キャリア開発講座』という授業が設けられています。
これもいわば、いざ社会に羽ばたくための、事前学習。
学科から巣立った現役社会人を招聘し、卒業後、どうやって社会に立脚していけば良いのかという、手ほどきを受けます。

学科は“実践”に力を入れていますが、実は、“実践”に入る前の“仕込み”にも、真剣です。