積極的なアクティブラーニングを行っている学科は、学びの舞台が時には学外に飛び出します。 2月22日には、毛利ゼミのメンバーが明星高校へ出向き、高校生の前で自分達が普段どういう形で授業を行い、どういった内容の学びを行なっているかの出張授業を行なってきました。 明星高校の生徒さんたちも、自分達の進路のすぐ先にある「大学での授業」が「出前」されるとあって、興味津々。近い世代間での高校⇄大学での交流の場と
ザンジバルフィールドワーク前のENIJE&Africafe、大成功!
現在、学科の菊地ゼミメンバーは、タンザニア・ザンジバルに絶賛フィールドワーク中。コロナ禍を経て実に2年ぶり。やっと長い長いトンネルを抜け、元気に出発しました。 それに先駆けて、学科ではENIJE & Africafeイベントが行われました。ガーナの文化を教えてもらいながら、ヒトとしてのエネルギーがお腹の底から躍動するような時間。日本にはない “ナニカ” に刺激され、学生達の五感が開きっぱな
ベルギーフィールドワークより “いつかのあの先生のように”
現在3年生、つい先日ベルギーフィールドワークから帰ってきた永田さくらさん。学科事務室に入ってくると、開口一番こんな言葉を口にした。「本当に行ってよかったです!自分の目で見、体験したことにかなうことなんてないです!」 現在は中学校の教員への道を歩いている永田さん。そのきっかけは高3にまで遡る。「私はもともと学校が大好き、友達とのおしゃべり大好き。話すツール(言語)に英語が加われば、おしゃべり相手が世
明星高校での模擬授業はもうすぐ。ゼミメンバーはただいま絶賛練習中
毛利ゼミでは、明星高校の300人相手の出張授業に向けたリハーサルが着々と進行中。 高校生に “フェアトレード(SDGs)とは何か” を伝える授業をするとなれば、「飽きない工夫が必要だよね」「生活に密着した事象から説明してあげれば?」「アンケートとかも楽しいよね」。というわけで、学生自らが考え出した創意工夫に満ちた60分授業ができあがりつつある今日この頃。 授業の導入は、googleアンケートを利用
国連UNHCR主催の『難民映画祭』で上映される作品映画の翻訳、今年も完成
毎年、12月の頭に国連UNHCRが主催する『難民映画祭』、今年は12月4-5日@文京シビックホールにて決定☆ それに先立ち、12月3日(土)13:00から15:30、学科の学生たちが実際に授業で翻訳を手がけた作品『地中海のライフガードたち』が、キャンパス内で上映されます。 「いつか映画の翻訳家になりたいな」「公の場で公開される映画を手がけてみたいな」。そんな希望を抱く学生が多いこの授業。自分の力の
微に入り細に入り。留学の手続きから現地事情まで、基本のキをプロが丁寧に手ほどきします!
「来年の4月から留学することは決めたけれど……。チケットとか手続きとか、どうしたらいいの!?」 航空券にもいろんな種類があるの? そもそもVISAってなあに? 直行便がないらしいんだけど、途中の乗り換えはどうすればいいの? さまざまなプレッシャーに押しつぶされそうになっても、国際コミュニケーション学科なら大丈夫。この11月も、海外渡航のプロフェッショナルが学科室にやってきて、来年度留学を予定してい
研究対象は “英文法” 。細かな法則が見えてくればくるほどオモシロイ!
He swam the river.(彼は川を泳いだ) He swan in the river.(彼は川で泳いだ) 二つとも文法的には間違いじゃない。どちらを使ってもOK、意味は伝わる。「けれど何かニュアンスがちょっと違うんじゃない?」。そのナゼ?ドウシテ?を解き明かすのが、岩下先生の授業。 「上の文は、彼が大きな川を舞台にのびのび泳いだという光景が見えますが、下の文は区画限定された川の中で泳い
高度経済成長期を“ウルトラマン”で学ぶ!? サブカル派必見のおもしろ授業
「高度経済成長期」。学生にとっては、言葉は聞いたことがあっても、具体的にどんな世界観だったのかは「?」。だって半世紀も前の社会ですから。それをリアルに教えてくれるのが、細谷先生の『映画から学ぶ “その時代” “その社会”』。 教室の画面に、画像粗々な昭和映像が映し出されると、時間は50年分巻き戻し。講義室にはウルトラマンVS怪獣の咆哮(ほうこう・ほえたけること)が響き渡りました。 「みなさんは高度
大学の授業は “自分” を思い切り自己表現できる場 —ビブリオバトル—
「高校と大学の授業、ざっくり言って何が違うの?」 オープンキャンパスに来てくれた高校生からこんな質問がよくあがります。 まずは授業時間。高校では50分程度だったものが、大学になると90分になります。 時間の長さのほか、もう一つ、高校とは全く違うのが、授業内容に対する各自の姿勢。 高校では “受動的” に教員や教科書から知識を得ることが多いのに対し、大学では “能動的” に自分の興味があるものを調べ