「高度経済成長期」。学生にとっては、言葉は聞いたことがあっても、具体的にどんな世界観だったのかは「?」。だって半世紀も前の社会ですから。それをリアルに教えてくれるのが、細谷先生の『映画から学ぶ “その時代” “その社会”』。 教室の画面に、画像粗々な昭和映像が映し出されると、時間は50年分巻き戻し。講義室にはウルトラマンVS怪獣の咆哮(ほうこう・ほえたけること)が響き渡りました。 「みなさんは高度
大学の授業は “自分” を思い切り自己表現できる場 —ビブリオバトル—
「高校と大学の授業、ざっくり言って何が違うの?」 オープンキャンパスに来てくれた高校生からこんな質問がよくあがります。 まずは授業時間。高校では50分程度だったものが、大学になると90分になります。 時間の長さのほか、もう一つ、高校とは全く違うのが、授業内容に対する各自の姿勢。 高校では “受動的” に教員や教科書から知識を得ることが多いのに対し、大学では “能動的” に自分の興味があるものを調べ
さあ、どこに留学する!? —留学の行き先、選択のコツ—
学科事務室の留学担当スタッフのところにやってくる2-3年生の学生から、よく挙がる質問があります。 「英語留学を考えてはいるのですが、正直どの国にすればいいか、迷ってるんです」 国際コミュニケーション学科では、米国、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランドといった欧米圏はさることながら、台湾・タイ・ハンガリー・ルーマニア・ベラルーシのような英語圏外のフィールドも留学の舞台とし
明星サマースクール、今年は対面で無事に開催!
多摩の森にセミの声が響き渡る盛夏8月1日。近所から元気な小学生たちがたくさん、明星大学のキャンパスに集まってきました。今年のスクールTシャツは、灼熱の太陽色オレンジ✨ 思い返せば、昨年はオンライン開催でした。英語の歌を一緒に歌ったり、ゲームを楽しんだり。それはそれで、複数国同時開催みたいな技が使えたので楽しかったのだけれど。 今年は音声のタイムラグがない!ゲーム盛り上がりの空気感をそ
知的な論戦ゲーム。勝ち抜き優勝はどのチームの手に?
【論題。日本は国政選挙にジェンダー・クオータ制を導入すべきである。是か非か】 授業の開始とともに、戦いの火蓋が切られた毛利先生の授業 “グローバル研究2”。とはいっても、平和な論戦(ディベート)、笑。 前期の授業では、先生からテーマについての詳細講義を受けた後、数名ごとのチームに分かれ、どのチームも肯定側と比定側の両方の立場で論戦を張り、ディベートトーナメントを行いました。 この時大切なのは、個人
オープンキャンパスへのたくさんのご来場ありがとうございました
2年ぶりに開催された、“対面” オープンキャンパス。 あまりにも久しぶりすぎて、教職員も「何人くらいの高校生が来てくれるのかなあ」とざわつく場面も。でも蓋を開けてみたら心配は杞憂だと分かりました。 なんと70名弱の方々が、学科に見学にいらしてくださいました。 私たち教職員にできることは、海外に行けずとも、国際コミュニケーション学科らしく、学生さんの視野をオンラインで広げてあげること。そう思って活動
なぜ?どうして?好奇心そのままベルギーフィールドワークの授業
フィールドワーク、今年は徐々に再開をしています!待ちに待った海外渡航とあって、学生さんたちもその話になるとニヤリ。「海外に行きたくて大学に入学したのに、ひたすら我慢でしたからね」 今日は、10月末にベルギーに行くチームが、現地の “音楽” を入り口に、ベルギーをより深く知るためのプレゼンテーションを行う日。 高校までなら教科書に基づいた枠組みに基づいてその内容を黙って勉強するところ、明星大学の国際
明星サマースクール参加の国際ボランティア達が、学科に到着しました!
ついに2年ぶりです、祝 明星サマースクールに参加する国際ボランティアさんたちが学科に到着しました。8月1日(月)から始まる1週間、学科の学生とともに明星サマースクールプロジェクトを一緒に創り上げます。 2022年のボランティアさんたちは全部で10名。ジョージアから3名、ハンガリーから2名、ルーマニアから1名、タイから2名(これから到着)、それぞれ、学科の提携校から来日してくれました。 https:
待ちに待った留学、後期からいよいよ再開!
大学も徐々に通常運転に近づいてきました。およそ2年半ぶりに、留学再開です!今年は学科の学生が13名の留学が決定しました。行き先はオーストラリア(7名)、米国(1名)カナダ(1名)ジョージア(2名)ルーマニア(1名)ハンガリー(1名)。 どの行き先を選んでも、学科が認定した留学先に行けば、同級生から一切の遅れを取ることなく、一緒に卒業できるの学科の認定留学の醍醐味。一口に “留学” といっても、欧米