桜が優しく春の風に揺れる季節。久しぶりに Face to Face でオープンキャンパスが行われました。 コロナ禍明けということもあって、高校からの参加者は全て予約制。その分、学科に興味を持ってきてくれた高校生達にも、学科が行ってきたコンテンツを詳しく説明することができ、在校生&高校生双方にとって、とても和やかなひとときとなりました。 学科の魅力は “コミュニケーション” というだけあって、縦や横
学科の有志で『里山フィールドワーク@君津市西日笠』を実施しました
春の足音に鳥たちもさえずり始めた3月半ば、爽やかな青空に包まれた日。田中ゼミの有志で『海外が遠い今だから、日本を知ろうよ』と、千葉県の君津市西日笠で里山フィールドワーク(課外活動)を行いました。 ビルに囲まれた世界から車で2時間。出迎えてくれたのは、八百万の神が宿っていそうなトトロの森と、築150年の古民家。卒業旅行も難しい今、予定通りに学科が得意とする “フィールド” を訪れることが叶わなかった
米国のジョンズ・ホプキンス大学(JHU)との会話エクスチェンジ・プロジェクトを開催
昨年に引き続き、今年も米国ジョンズ・ホプキンス大学(以下、JHU)で日本語を学んでいる学生さん達と国際コミュニケーション学科の3年生の間で、およそ7週間に及ぶ会話エクスチェンジが開催されました。 今年の参加者は総勢27名と昨年よりも大幅に増加。JHUの学生が日本語でインタビューに応えるのと同じ時間、こちらの学科生はそれに英語で応えるという、文字通り、二カ国の学生が『会話を交換する』プロジェクトです
なぜ学科が情報学科と組み、横断的プロジェクトを行うのでしょう?(後編)
(前編に続く)ジョージアフィールドワークで学生達のプロジェクトの進行を見守ってきた川又先生はこう言います。 「大前提として、ヒトは個々でもかなり持ち得る文化が違いますが、国際コミュニケーション学科と情報学科とでは、ことさら物事の思考法から感性に至るまで、持っている “文化” が本当に “違う” 。社会に出たら、企業ではそういう “違う” 人たちと組んで、パフォーマンスをあげていく必要に迫られます。
なぜ学科が情報学科と組み、横断的プロジェクトを行うのでしょう?(前編)
みなさんは日常生活でふとした時に、「あの人とは考え方が似てるからウマが合うな」とか「あの人とは考え方が真逆だけどその分、お互いの穴が埋まるな」などと感じることってありませんか? そうなんです。企業においては、技術専門職(職人)は営業専門職(コミュニケーション職)との良いタッグが組めてはじめて業績がぐんと伸びるように、あえて考え方の違う相手とチームを組むのが、社会人であるとも言えます。学生さん達の卒
Africafe 2021、今年のテーマは “ウブントゥ”!? 海外ゲストも交えて熱く語り抜きました
“ウブントゥ” ってなに? それは南アフリカのズールー語で『人であること』や『人間性』を表す言葉。 コロナ禍になってから随分『分断』や『孤立』という言葉が目立つようになりましたが、人ってもともとはそうじゃなかったよね?というところが、今年のAfricafeのテーマ。 サブタイトルは【人と繋がり、笑顔になろう】 アフリカの人々の生きる哲学 “ウブントゥ” は、生活のここかしこに根を下ろし
コロナ禍のキャンパスライフ、ぶっちゃけどんな感じ?(4年生前田さんの場合)
「僕の場合、ちょうど3年の初めくらいからコロナが始まり、大学の授業は、ほどなくオンラインになりました。正直に言うと……笑 悲観する意味がないと考えれば、むしろ用事がある時には大学に来なくてよくなるから、勉強の時間を自由に取れるという意味で『ラッキー♪』と思いました」。そう話してくれたのは、今4年生で卒業を控えた前田和紗さん。 「オンライン授業ですか? 僕はとてもやりやすかったです。というのも。対面
学科から誕生した女性起業家のものがたり
みなさん、山梨を中心に展開している “るうふ” という古民家一棟貸しホテルをご存知ですか?https://loof-inn.com 実はここ、学科を2011年に卒業した保要佳江さんが起業して始めた宿。現在は山梨に5棟、千葉に1棟、全6棟の古民家宿を運営しています。ホテル業界では、一目置かれる存在に成長した “るうふ” ですが、2014年に立ち上げるまでは、保要さんもベンチャーで働いてい